2010-2011 Ski Season

SKI Record SKI Count:17 SKI Days:18 Ski Resort:11 MONOSkier:0
UNIVERSE156:UNION:UNIZON=8:4:9
Sunshine:cloud:Snow:Storm:rain=8:5:4:1:0
Studress use:13/17
の数は満足度です

Scene1 2010.12.21 かぐら(みつまた) ★★☆☆☆

苗場山と神楽峰 いよいよスキーシーズンが始まりましたが、期待に反して今年もなかなか雪が降りません。
かぐらも人口雪+増雪でなんとか間に合わせたもののみつまたロープウェイ山頂駅からゴ ンドラの麓駅まではしばらくシャトルバスでの移動となっていました。
でもさすがはかぐらと言うかその後の降雪でなんとかシャトルバス無しでの移動が可能に なったので晴れて出撃です。毎年恒例の年賀状用写真の撮影を兼ねて...

平日なのでのんびりと出発、ETC割もきかないのでR17を延々と北上します。
湯沢ICで高速降りて道路上は積雪無し。でも、途中ヘアピンが続く区間で軽トラが突っ込 んでましたが...

みつまたエリアは予想通りカテンコテンで、注意していたにもかかわらずリフトの乗り場 付近で轍にエッジが引っ掛かかりスッテンコロリン、おしりを思いっきり強打してしまい ました。
この日は一日中痛かった〜(>_<)右ターンが...

みつまたからゴンドラ麓駅までゴンドララインと言うコースがあるのですが、ここも固い、 一部土やブッシュが露出の最悪の状態で、おまけにボーダー諸君が散らばってい るのでとっても厳しい状況です。
なんかもうこれ降りるだけでホットになってしまいました。
実は帰る頃には完全に雪が無くなって翌日からシャトルバス運行が始まってしまいました (^_^;)

それでもかぐらメインまで上がるとゲレンデは良く仕上がってます(^-^)
エッジも良く噛んでなかなかいい感じで滑れます。
その後田代エリアまで行ってみましたが、コース上の雪は十分にあるものの連絡コースと言うものが最悪で、ブッシュはおろか岩石まで露出、狭いコースでボーダー避けるスペー スもなく"ガリッ、チャァ〜"ってことも!

田代第一高速で年配の方とご一緒になったのですが、いきなり"モノスキーは..."と来たからなんだかお話しも進みますね(^_^;)
その方はかかとの上がるビンディングでBCもされるとか!そこの雁ヶ峰のツアーコース も行かれるそうです。毎年海外にも行かれるそうですからバイタリティあると言うかいつ までも好きなんですね〜。
こちらまでうれしくなっちゃいます(^-^)

とまぁそんな感じでしたが、午後から風が強くなって雲が出て来たものの居る間はお天気 も問題無く、人の少ないゲレンデでのんびりと過ごすことができました。
納得したところで撤収して温泉に!最近こちらの方が楽しみかも?(笑)

帰路のゴンドラCに一部滑りの悪いゾーンがあるのですが、進まないのでボーダー君達が 足着いたり座り込んだりボコボコにしてそれがまた固まっているものだから物凄いギャップ!
何度も吹っ飛びそうになってしまいました。
それから、雪がまだ少ないのでリフト乗り場まで勾配のあるところがいくつかあってモノ スキーヤーにとっては辛いものがあります。
覚悟の上とは言え、シーズン初めってやはり良くないですね!

とりあえず今後の大雪を期待したいところです。
越後の山々
今シーズンのおっさん(^_^;)
田代エリア
苗場スキー場(>_<)

Scene2 2010.12.26 グランデコ ★★★★

嵐〜っ! 去年までは調子こいて"嵐を呼ぶ男"なんて言ってましたが、どうやら"無謀にも嵐の中へ 突入する男"の様でです(汗)

待ってましたとばかりに強力な冬型の気圧配置になったもののどうも降り方が局地的で、 なかなか思う様にスキー場には積もらない!
で、雪のありそうなスキー場と言うことでグランデコをチョイスしました。
以前にも紹介しましたが、ここでPrince&東急共通チケットの威力が発揮されます。
だが、

朝、高速道路の状況を見ると磐越道は磐梯熱海ICから通行止めとなっている。でも出発!
東北道を走っているとやはりその情報は正しいらしい。そしてそでれまで雪の気配すら無 かったのに、須賀川を越えた辺りから風雪強くなりとうとう道路上にも積もり始めた。

通行止めの磐梯熱海ICは混むだろうと磐越道には入らず手前の郡山ICで降りる。→これは正解(^-^)
R49を走るが流れ悪く時折止まる。途中磐梯熱海IC付近を通るのですがやはり込み合ってました。
どんどん先へ行きたいのですが、動かなってしまいました!
仕方が無いのでUターンして磐梯熱海IC付近まで戻り、裏を回る感じで母成グリーンライ ンへ向かう!→これも正解(^-^)

実はR49のこの先の方(西会津付近)で車300台が立ち往生して一夜を明かしたそうで す。
私は帰ってから始めて知ったのですが、この日のニュースで何度も放送されましたネ。


みんなこの道を知らないのか?険しいのであへて行かないのか?大雪ですが道路は快調で、 中の沢温泉付近で行く手にガメラを発見するまでは快調でした。
やがて正規ルートと合流するとノロノロになりますが、あと少しなので我慢がまん!
結局着いたのは9:30くらいでしょうかね?まだ到着する車も少ないのでPも今までで一番 良いエリアに止められました。しかも、係りの人の先導で私だけ 普通の乗用車では入れ ない様な雪深いゾーン=これまた好位置 に止めさせてもらえましたよ、子豚君素晴らしいっ(^-^)

実はP代が必要なのを忘れてました(泣)東急さん強気だねぇ〜!
駐車場で準備をしていると、「それモノスキーですか?」と声を掛けられたのですが、よく よく話してみると"チケットを買ってくれないか?"とのこと!
とりあえず断ったけど値段聞いてみれば良かったかな〜?
こんな感じで使ってると Prince&東急チケット もどんどん減っていくしねぇ〜(^_^;)

そんなこんなでスキー場は人も少なく少々お天気荒れてはいますがゲレンデはいい感じで す。
人々の話によると昨日よりかはマシだとか?
土曜日行かなくて良かったぁ〜!

基本的に膝パウ程度の新雪はあった様ですが、到着が遅かったのでそれを体感できる良い 場所はあまり無かったです、残念!
でもこの時期は雪さえあればエッジは良く効くのでカーヴィングにしても細かいターンに してもフィーリングの良い滑りができます。

ちょっと色気を出してリフト下に行ったら、ズボリと腰くらいまでハマってしまい一時脱出不能に!
目立つウェアで目立つスキー、しかもリフト下でなんともみっともないことです。
一気に降りようと思ったのですが、ボーダー君のつけたギャップに思いのほか苦戦してし まって...
春先の少し締まった雪はともかくこういう新雪でのBCはまだまだ程遠いのかねぇ(汗) な〜んて思いつつも、板を掘り起こし脱出するに時間を食ってしまいました。

この辺のスキー場の泣き所は温泉施設が無いこと。
途中、民宿などで"日帰りOK"などと看板出しているところもあるのですが、帰路を急ぐ あまり「まっ、いいや」って思っちゃいます。
裏磐梯は遠い、水上や越後湯沢はすぐそこの様に思えます。

スキー場で入手した道路情報に寄るとまだ通行止めは解除しておらぬとのこと!
仕方が無いので着たを道もどる。ところが...
今度は見事に凍ってます(汗)
止まりそうなスピードでブレーキかけてもビビビッってABSが作動します。
帰りはヘアピン+急勾配なので怖い怖い。カーブごとに車が突っ込んだ跡あり!
麓に下りたら降りたで除雪がされていなくて轍が物凄い、ハンドルしっかり握ってないと 吹っ飛ばされます。
対向車はご対面するとみんな止まって待ってくれてます。
磐梯熱海IC付近で除雪車の一団に出会ったのですが、思わず「遅いよぉ〜!」って独り言(^_^;)
いやいやい眠気を催すどころか、行き以上にスリルとサスペンス満点の道路でした。
高速乗ったら一安心、途中のPでちょっとだけ爆睡したのは言うまでもないっ(笑)

結局帰り着いたのが20:45、全行程550.9kmでした。一体何しに行ったんだか. ..
母成グリーンライン
よぅ見えませんワ!
基本的膝パウ?
閉鎖コース上から
会津磐梯山が見えた!

Scene3 2010.12.30 かぐら(田代) ★★★★★

田代ロープウェイ山頂 長い冬休みに入ってどこ行こうかな?と思案したのですが、年内はETC割が無いことに気づく!
これでは遠方はNGってことてホームグラウンドに決定!越後湯沢の他のスキー場はまだ雪が万全で無いっ!

月夜野ICで降りて三国峠を上がり始めるとすぐ圧雪。車はそこそこでしたが峠トップ付近 でガメラに遭遇してノロノロに!
仕方が無いッスねぇ〜、峠道狭いし彼らは止まったら最後、登れなくなりますからね!
結局ロープウェイ二本目くらいに乗ることができたので良しとしましょう(^-^)

山頂はいつもの様に風強くちょっと寒いがお天気もまずまず。
目指すはダイナミックコースですが、昨夜からの降雪で膝パウくらいはありそうです。
ン〜、UNIZONだったか?
タイミング悪くて一番乗りとまではいきませんでしたが、今シーズン初のパウダーをいた だくことができました。
かぐら連絡コースがオープンすると向こうから一気になだれ込んでくるのですが、二本目 降りた頃にはタイミング悪くリフト待ちができてしまっていた。しかも乗り場までは上り 坂(^_^;)

こうなったら仕方が無い、かぐら方面に流れる。
練習に最適のパノラマCで何本か滑ってかぐらメインに向かいます。
今シーズンはカービングの調子がいいです。右も左も安定してターンができています。
これなら"できるだけ楽して滑る"と言う私の基本コンセプトが達成できそうですよ(^_^;)

すでにボコボコになっているジャイアントも行ってみましたが、雪が新しいので難なくこ なせます。
パウダーが期待できる時、田代側から上がるか?みつまた側から上がるか?悩むのですが、 田代側から上がるとかぐらのジャイアントに到達した時は既に食われた後で、逆にみつま た側から上がると田代のダイナミックCやチャレンジバーンは食われた後なんです。
人気のかぐらにあって基本両方食すことは無理なのでこの辺のチョイスが難しいのですが、 私はダイナミックCが好きなので田代側が多いかな?
田代側はロープウェイの距離は長いのですが、Pが小さくなんとなく落ち着いた雰囲気が あるので好きな理由でもあります。

この日のかぐらはリフト待ちはあるもののそれほど苦でも無し、うれしいことに併走する ペアも動かしてくれていたのでそれも使って快適に過ごすことができました。
プリンスさんやればできんジャン!
今回みつまたまでは行かず。
かぐらも やっと積雪が150cmを越えましたがまだ上り坂のリフト(?)が多く、周辺 のスキー場も含めてもっと雪欲しいですね!
朝の苗場(^-^)
ダイナミックC、膝パウ?
山と雲
かぐらメイン、魚沼丘陵方面
ジャイアント

Scene4 2011.1.2 猪苗代−ミネロ ★★★★

ミネロ方面 新春初すべりは先日の大雪に懲りずまた猪苗代方面へ向いました!
今回は大雪の影響も無く、年始と言うこともあってかスイスイ進んで到着です。
高速のICからも近いので楽チンです(^-^)

猪苗代スキー場はかれこれ20年前、スキーを始めた年に行った記憶があります。
まだボーゲンだった私はどのコースも怖かった記憶がありますね〜(^_^;)

猪苗代スキー場は会津磐梯山の南斜面に広がるスキー場で、古くから存在しこのエリアで は老舗的存在です。
現在は中央とミネロとに分かれていてミネロは昔"赤埴大回転コース"と言ってコースはあ るもののリフトなど一切架かっていないエリアだったのですが、何年か前にリフトを架け て整備した様です。
それほど複雑なスキー場では無いですが、新旧合わせて広大なゾーンができた訳です。

昨夜からの降雪はほとんど無かった様ですが、程よい締まり具合でワイドなバーンはとて も滑りやすかったです。
初めて行った時一番怖かった林間Cも滑り出しは少々キツいものの後はロングクルージ ングに最適、脇に少々新雪も残っていて結構遊べましたよ。
人口密度も低かったのでそれほど荒れてはおらず快適に飛ばせます。
ホントあの一年目の怖さはなんだったんだろう〜(笑)

続いてミネロに向ったのですが、最上部にはいきなりハードなバーンが待っています。
HPなどでもここのコブの写真が出てますがまだコブは未発達だったようで、あと柔らか い雪だったので難なく降りれました。
他はほぼ林間の中斜面が多くてここもロングクルージングが楽しめました(^-^)

ミネロの高速リフトで一緒になった方が昔スキー今はボードだそうで、モノスキーを知っ ておられました。
そうなんです、良く話しかけられるんですよ〜、なんて..."また一つの楽しみ方ですね!"とかおっしゃってましたが、恐らくは同世代の方ですね。
次ご一緒したスキーヤーも多分同世代だと思われたのですが、こちらは全くご存じなく 「これ、モノスキーって言うんですよ!」から始まっていつもの一通りの説明をさせてい ただきました(^_^;)

さて、下部の雪がちょっと怪しく感じました。
連絡コースが引っ掛かり気味でギャップが多く妙な柔らかさ、シーズン後半は非常に危う い!
ここは南斜面と言うこともあるのですが、早く悪くなりそうな予感がしますね。昨今の暖 冬傾向で毎年雪不足が悩みのスキー場ですが、陽が当たると融雪も早いのかもしれません。
とりあえず今シーズンは一早く全面OKになったので幸先良いスタートを切った訳です。
年末からのちょいと局地的な降り方が幸いしたみたいですね。私もチケット買った甲斐 がありました。

ここのスキーセンター上部に温泉があるとの情報があったので入って帰ろうと思ったので すが、Pから結構歩く位置にあって、なんかね〜、Pに着いたらもうクタクタですよ!
高速道路のUターンラッシュを考えると早く帰りたかったので断念しました。
また今度だね!

そのUターンラッシュですが、予想通り那須辺りから車が増えてところどころストップ!
でも、東名名神の渋滞と比べるとあまりストレス無いのでのらりくらり帰りました!やは りIC近いってのはいいです(^-^)V

今回は、全工程 518km でした!

今年はまだミニモノの出番ないなぁ〜(^_^;)
中央G
お馬返しG(^-^)V
林間C(^-^)V
赤埴大回転C(汗)
ミネロイーストC(^-^)/

Scene5 2011.1.8 白馬岩岳 ★★★★

白馬鑓方面 今回は白馬ビッグ4の一角、岩岳スキー場に行ってきました。実はココだけ行ったことが 無かったんです。
盟主八方尾根と栂池に挟まれていささか人気薄の様な気もしますが、昔からスキー合宿と かで人気のスキー場なんだそうです。
良く行く八方から見えていたので一度は行ってみたかったんですけどね!

予定通り4:00に出発して車にガソリンを食べさせ東松山ICへと向かう。
素晴らしく順調に進んで8:00には到着しました。(256.7km)
Pもベストなポジションです。お天気も最高(^-^)V

まずはゴンドラに乗って頂上まで!
なかなか良い感じで積もってますよ〜!欲を言えばもう一日前なら最高だったんですけど ね!
この日は今シーズン初お目見えUNIZONです。
最初はファミリーGで足慣らし、ここからは八方と五竜が良く見えます。やはり標高は向 こうの方が高いみたいですね。
その後山頂付近のGを滑るのですが、移動に手漕ぎが多くて大変。しかし、後で解ったの ですが、どうやらリフトの乗り継ぎ方で意外と楽に移動できる様です。
脇にフカフカのゾーンが残っていたので楽しみます。
それにしてもUNIZONの浮きは見事ですね。軽くフッと浮いてくれます。なんか楽チン(^.^)
カーヴィングはUNIVERSEに分がある様に思えますが、UNIZON履くとやっぱり上手くなった 気になります。

その後裏側のビューGに行ったのですが、残念ながらパウダーの期待できるAとBが閉鎖 されていてリフトで上がる際指くわえて見ているだけでした。
ここはロープをくぐる無法者もいないようで最後まで手付かずのクリーミィなバーンが残 ってました。

戻ろうと思って第4ペア沿いに滑っていると何やらその下部へも行けそうな雰囲気です。
すると"最上級者"の看板が立ってて求めていた"聖地"があったのでした。
全体的にそうだったのですが、知らないと言うのは恐ろしい。ここやその後発見する聖地 なども知っていればもっと良い状態で滑れたもを...
ん〜、来年も来ようかなぁ〜!
そこを降りるとかもしか第4に乗れるのですが、この乗り場が悪いことにかなりの登り。 まだ空いている時期は勢い良く行けば良かったのですが、しばらくすると混み合ってそれ もダメになってしまいました。
そこにまた聖地を発見したのですが、だが直下のリフトが運休でそこに行くにはトップか ら相当に勢いをつけていかなくてはいけません。やはり途中で止まってしまい板外して歩 きになってしまいました。
お陰で記念撮影ができましたけどね!良く言えばあまり人が来ないゾーンではあります。
最後の最後まで良い雪が残ってましたから!

今回買ったチケットには食事券が付いていたので、久々にレストハウスなるもので早めの 昼食を取ってその後メインストリートを流します。
人が少ないせいか?結構脇に残ってますね〜。ただ下の方は悪くなりがちです。
やはりここも知らなかったと言うかもっと早くから攻めれば良かったゾーン満載です。

Pが近かったのでその後ミニモノにチェンジ、一通り滑って終了です。(15:30)
帰りもとっても順調で帰宅は21:45(520km)、この日は全てにおいて順調でしたね。
※帰りの時間かかってますが、えぇ、途中のPで爆睡しました(^_^;)
今年はできるだけ日帰りを心がけていますが、白馬とか福島とか距離あっても日帰りの方 がやっぱりいいですね。
経済的だし、翌日、そして翌々日が楽です!

この日の温泉はその名も"岩岳の湯"で塩泉なんですがコレは効能ありそうでしたよ。
毎度のことながら足先がとっても冷えてるので温泉入るとビリビリします。 (16:10)
最近思うのですが、スキー後の温泉は良いとして帰るまでに冷えてしまって家で布団に入 っても体がなかなか温まらないんですよね〜!
帰って足だけ洗って寝ればいいので楽と言えば楽ですが...

と言うことで、来年も岩岳出撃かな?
山頂から
右は八方、奥は47+五竜
山頂反対側
栂池、その奥はコルチナ
脇にそれて
リゾートビューA・Bは閉鎖中
もったいねぇ〜!
白馬岳が見えました
やっと見つけた聖地(?)
次の聖地(?)
←上から
山頂は賑わって
白馬三山

Scene6 2011.1.15 湯沢中里 ★★★☆☆

今回は湯沢中里、関越トンネルを抜けると数多くのスキー場が目に飛び込んでくるのです が、湯沢ICが近づいて右手に見えるスキー場です。
行く理由はどうしても行きたいとか凄いコースがあるとか毎年行ってるからとかそんな 理由ではなくて、モノ元年のデビュー戦にて見事に撃沈されたスキー場で、言うなれば先 日の猪苗代に続いて"リベンジ大会2"と言ったところでしょうか?

しばらく遠出が多かったので越後湯沢だと近く感じますね。ゆっくり出ても余裕で間に合 うこの近さっ(^-^)
再び冬の嵐が来る予報でしたが、関越TN抜けるとチェーン規制がかかっていたもののそれ ほど嵐と言うことではなさそうです。

このスキー場は"里"なので湿り気の多い雪が降ってます!
最近は年のせいか?Pに着いて着替えて出撃するのがどうもおっくうになりつつあります。
車はまばら、雪も十分降ってスキー客も分散しているのでしょうね、空いています。そし てスキー場の性格上ファミリーが多いです。

朝早くに乗った第2ロマと高速リフトは乗ってると上からポタポタ落ちてくるものが!
ただの水滴か?と思ったらこれが"汚れた水"。久々ですね、こんなのは!
昼くらいになると落ち無くなりましたが、午前中はこれを払うのが大変でした。今年のウ ェアは青でも明るめなのでこんなのがシミったら目立ちますよ。
こんな日はフード付きのリフトがいいなぁ!

横に広いスキー場なのですが一番おもしろそうなセンターハウス付近のCから攻めます。 この辺の尾根には横に何本か上級者Cがあっていい雪が残ってます。初めて来た時はこれ を下りるなんてとんでもなかったんですけどね(笑)
ファミリーが多いスキー場なので上級者Cはあまり人が入らないと思っていたのですが、 これが妙に荒れてて苦戦!
おまけにどの斜面も起伏が激しく視界の悪さも手伝って斜面の状態が良く分らない。雪量 もマチマチで多いところは腰くらいまで雪があったりして"おぉぉ!"って感じでまるでジ ェットコースターみたいでした。(なんだかチセの様ですが)

真の"聖地"とは言えないですが、人口密度の高い首都圏近郊では仕方が無いんですよね。
それなりに"面白そうな部分"を狙って突っ込んで行きます。
とりあえず帰る頃まで楽しめそうなところが残っていますので。
あとはUNIZONの性能に任せてネッ(^-^)

チャレンジ、ジャイアント、ダイナミック...目ぼしいところはとりあえず制覇ですか ?(^_^;)でも、その下はどこもダラダラでおまけに一番乗りたい高速リフトまでは勢いが 足りず手漕ぎが多くて大変でした!
翌日久々に腕が筋肉痛です。

ある時前に乗っていたおじさん二人が私を発見してジロジロ!"いやだなぁ〜"と思って降 りてそそくさと行こうとしたら案の定声を掛けられました。
むか〜し昔モノスキーに乗ったことがあるんだそうです。話弾んで"滑ってるところを見 てみたい"となっちゃってさぁ困った!
そんな見せる様なものでも無し、でも、どうぞどうぞと逃れられそうに無かったので無難 な斜面へ向かう!
「ん〜、ダイナミックでいいですねぇ〜!」と結構感動されてその後のらりくらりとなん とか解放していただきました(^_^;)

そうその前にも年配の方に丁寧に聞かれていつものように一通り説明したのですが、こち らはこちらでまた凄く感動してもらって。
"良いもの見せてもらった!"とまで言っていただきました。

さてさてせっかくなので何かを期待しつつも一番端まで行こうと思ったのですがこれが間 違い!
リフト乗ってるとスクールのチビっ子達がたくさん、ちょっと嫌な予感を感じながら滑り降り ると"その者達"(?)に取り囲まれてしまいました。
とりあえず一般人は右側らしいので並ぶが、チビっ子達が後から来るは来るは...
ちょっとしたリフト待ち発生です(^_^;)
"ん〜、少し止めて一般人を先に乗せてもいいと思うんだけどなぁ〜!"
などと思いつつも自分の半分くらいしか身長の無い子供達を見ていると、
"まっ、いっか?"
てな気分になります。
それよりかリフトの係りの人がせっかちでリフトに合わせて「早く早く」とせかしている ので、"そんなんちょっとリフトを遅くしたったらえぇやんっ、こっちはいつまでも待っ たるし〜!"って言いたくなります。
別に我ら一般人に気遣ってる訳でも無さそうだしね!

そうそう、私を不思議そうな顔をして見ていく子供がほとんどでした!
先生知ってるなら教えてやってくれぇ〜!先生も若いから知らないかな?

と言うことですぐに飽きてしまうので早めの昼食、今回もレストハウスに入りましたよ!
ブーツも脱いで足を開放して楽チンです!
前にも書きましたがここは"センターハウス=駅舎"になってます。基本無人駅ですね。改 札はあっても人は居ない、切符売り場も見当たらない(^_^;)

午後は少し視界が良くなったところでもう一度おさらいして早めの退散です。
リベンジはめでたく成功ですね(^-^)V
温泉はすぐそこの"岩の湯"、久々に雪の中の温泉でした。

途中帰り少し仮眠しましたが、早い時間なので道路の流れも良く7時には家に帰ってました!
ジャイアントC
ダイナミックC
チャレンジバーン
ちびっ子スクール
中里駅(センターハウス)

Scene7 2011.1.22 神立高原 ★★★★

今週もまたまた湯沢IC至近のスキー場、神立高原。
ここもスキーを始めた年、同期に誘われて行ったスキー場です。
当日はミゾレ混じりの最悪の天候で+極端な斜面構成に苦戦した覚えがあります。
"ICから3分"なんて書いてますが、そりゃ無理でしょう!
でも近いことは確かです。気づかずに通り過ぎてしまいましたから...(^_^;)

高速道路は車多し、これは事故でも起きれば大渋滞間違いなしです。
実は私が通過した後嵐山付近で事故が発生した様で渋滞が始まりました。この辺は紙一重 でしょうかね?
赤城高原SAに入ったのですが、ここもいっぱいで止めるスペースも無し。仕方なくスルー して関越TN手前で休憩しました。(スルーするのも大変でした)
TN抜けると雪の壁です。ずっと降り続いている様で先週よりも増えてる感じですね!

R17から脇にはいるとカチンコチンの圧雪路で一箇所だけ厳しい斜面があるのですが、さ すがにそこは融雪装置で融かしてました。前にも後ろにも車は無く空いている予感(^.^)
Pも一番近いところに止められましたよ。
ここは7時からやっていて(2月になるとサンライズでなんと5時半から)既にリフトは動 いてます。
そそくさと準備していざ出陣!
Pやセンターハウスのある所からリフトで一山越えてスキー場メインのベース地点に入る
とスキー場全体が見渡せます。ここは高速リフトが多いのでいいですね〜!
ただこんな雪の日にはフード付が欲しい!標高があまり無いので湿り雪は辛いものがあり ます。

メインとするゲレンデは一本だけ動いていたので乗ります。
基本膝パウで割とフカフカなソーンが残っていました(^.^)
もちろん荒れてはいますが、ポンポンと滑ると快適です。これはボードにはできないでし ょうね!
下で発見した聖地に向かって横に横に流れて流れてやっとたどり着く。そして誰も滑って いないゾーンを気持ちよく降ります。
ん〜、これは最高ッス!
やはりNUNIZONいいなぁ〜!

とりあえずこの高速リフトをメインに滑ります。
そのうちミルキーウェイへ入れるリフトが動き出したので乗ったのですが、ミルキーウェ イは閉鎖中。仕方なく元のコースへ戻るのに横の手付かずのゾーンへ向かうも速攻でボー ダーに食われてしまう。
最上部へ上がれるリフトも動き出したので最上部へ向かうとミルキーウェイがオープンし てました。なんともタイミングの悪い(^_^;)

最上部へ上がるリフトはペアで高速ではない。結構距離もあって我慢なリフトです。この 日は一瞬晴れ間が出たものの雪降りっぱなしで低速のリフトは辛い。高速ばかり乗ってる と特に遅く感じますね。
体に雪も積もってウェアもグラブも弾かなくなって濡れてきます。
モノスキーは股間に雪が溜まりやすいのでエプロンがいるかな?って思いますね!

最上部からは左右に分かれて昔はオリオンとスーパーオリオンだったのですが、今は両方 オリオンみたいです。
最大斜度45度が売りで初めて行った時は無謀にも入ってしまって、一旦こけてそのまま 下まで落下した記憶があります。ある意味速い(笑)
でも、この日は所により膝パウがあるので余裕でしたね〜!
途中で埋もれている人々を尻目にヒュンヒュン行きます(^.^)
やっぱUNIZONはいいです〜♪ d(⌒o⌒)b♪

ミルキーウェイは尾根伝い(ホント両サイドは真っ逆さまです)におりて最後にダァ〜っと (なんのこっちゃ?)と程よい斜面があるのですが、期待したほどではなかったですね。
平日は閉鎖なので圧雪入って無いのか?と思ったのですが、キッチリ整備されてました。
脇に楽しめることろは残ってましたが、楽しめるのは"最後のダァ〜"かな?!

結局午前中で飽きちゃうのですが、一旦休憩してまた一通り流して終了です。
今年は雪と低温が続いてゲレンデの"噛み"がいいのでどこを滑っても楽しいですね。

ここはセンターハウス内にクアハウスがあって大仮眠施設があります。なので例えば仕事 を終えてそのままゲレンデに向かい風呂入って寝て朝から滑ると言うことが可能です。
そんなこともあって大昔は人気のスキー場でした。
帰路温泉に行くのが面倒なのでそこで温泉浸かって帰ろうと思ったのですが、"リフト券提示でタダ"と思ってたのに係りにお姉ちゃんに冷たく「それは平日だけです」と言われてしまいました。
私がHP良く見てなかっただけなのですが、なんか嫌な感じだったので止めていつもの様 に他の温泉に向かうことに!

岩の湯は先週行ったので、今週は駒子の湯へ!
駐車場は結構詰まってましたが入ったタイミングが良くて中はそれほどでも無かったです ね。
しっかし越後湯沢の街は雪だらけでこんなに多いのは久しぶりです。我ら雪の無い地域に 住んでいるものは良いですが、現地の人は大変でしょうね!
小学生も中学生もみんな長靴で通学してます。

さて、ミルキーウェイ途中で稼動していないリフトを見つけました。
帰ってから昔のゲレンデマップを見てみたのですが、当時は稼動していた様です。しかも コレ4人乗りの高速リフトなんです。
見たところしばらく使われていない感じで、それどころかメンテナンスもされていない様 です。
稼動する上に厳しい気象条件にあるものなのでメンテナンスしてないと使えなくなると思 うのですが、もう永遠に使わないつもりなのでしょうかね?
勿体無いことです。
簡単に移設できるものならば少し山を上がってかぐら(田代)のレディースコースにでも持 っていって欲しいものです。

と言うことで、この日も早めの退却、渋滞する前に帰宅ができました(^-^)V
雪の壁(関越道湯沢IC付近)
スキー場全景
モコモコっと残ってます
今日の聖地?
トップから
オリオンC(最大45°)
ちょっとだけ青空
スバル
ミルキーウェイ
駒子の湯

Scene8 2011.1.29 戸狩温泉 ★★★★★

野沢温泉望む 戸狩温泉は一度は行ってみたかったスキー場と言うことで早割チケットを買っていたので すが、遠征シリーズ最後に出撃です。

戸狩温泉は野沢温泉と信濃川を挟んでちょうど反対側になります。飯山線の駅も"戸狩 野沢温泉駅"と言うくらいなので位置的には同じなんですね。
なので双方のスキー場からお互いのスキー場がほぼ全域見渡せます。
野沢が北斜面なのに対し戸狩は南斜面に位置するので雪が悪くなりやすいと昔から聞いて はいましたが!
そんなこともあってか?人気の野沢温泉に比べてそれほど人気 は無さそうです。でもそれだけに人口密度が低いのではなかろうか?と期待もしつつ、今 年は年明けから毎週パウダーが期待できるのでこれも期待大ですね〜(^.^)

遠方なので早く出ようと思ったのですが、結局出発は4:30、いつもとかわんねぇ〜!
相変わらず関越道は車多し、上信越道に入ると車も減って快適な走行が出来ます。
白馬方面に行く車、志賀高原に行く車、どんどん降りて行って豊田飯山ICに着く頃には空 き空きになってます。
ネットにあったガイド通りに行くとカチンコチンの路面。ん〜良く滑ります。当初国道か ら直前で曲がる予定でしたがその方が安全ですね。凍結無しか雪がもっと積もってるとこ のルートも良いのですが...
なんだかんだでリフトが稼動し始める頃に到着、なにやらラジオ体操が流れています。 駐車場は今日も良いポジションでした(^.^)V
到着8:13 253Km

客はレーシーな人(?)が多い感じです。両サイドの車は割と年配のスキーヤーで、そそく さと準備して行っちゃいました。
見た感じではパウダー残ってますが下部は斜度が無いのでハマりそうな感じです。
まず高速リフトに乗って上がると右側においしそうな斜面があったのですが、一発目はピ ステンのかかったところを流します。
次に入ってみましたが、荒れた上のモコモコでちょっと苦戦です。でもまぁ良しとしまし ょう!膝パゥくらいはありました。

その後パウダー求めて上へ向かいます。
ありましたよ〜、左側の尾根から流れるラインがいくつも。コースは2つか3つくらいで すが、パウダー狙って逸れれば様々なラインが取れます。
これは楽しい♪ d(⌒o⌒)b♪

早めの昼食後カシオペアGにもっこりした山があったので行ってみたのですが、ここのリ フト沿いの斜面とかは楽しめました。
オリオンGまで降りてみたのですが、こちらは雪がすっかり緩んでいました。
その後終了までシリウスG上部で楽しみました。
人が少ないので探せば割りといい雪が残ってますね〜!
スキー場も広いので人口密度も程よい感じでレストハウスも落ち着いて休憩できました。
あと、高速リフトが効率よく架けられているのでストレスもあまり無いです。
また来てもいいかな?(^-^)/

となかなかに満足な一日だったのですが、最後に"割込み&進路妨害ジジィ"と"無神経中国 人"に遭遇してちょっと不快な終わり方!
でも、駐車場近くにあった"暁の湯"は鉄っぽい色で良く暖まりましたよ(^.^)
退却14:57 → 帰還20:00 512km
到着、いきなり
ラジオ体操が(^_^;)
ダイナミックC
この先
ポールトレーニングバーン
ジェットC
←の脇(^-^)/
ラビットC
♪ d(⌒o⌒)b♪
カシオペアG方面
この山の周辺GOOD
オリオンG
正面は野沢温泉
温泉"暁の湯"
真ん中の建物
現地の人孔(^_^;)

Scene9 2011.2.1 六日町八海山 ★★★★★♪ d(⌒o⌒)b♪

今回は、ダウンヒラー及びパウダージャンキーご用達の六日町八海山です!
なんだかんだで毎年行ってますね(^_^;)

長く続いた寒波も一段落、週末から暖かくなると言うことで前半最後のパウダー狙いで急 遽出撃しました!
場所の選択は迷ったのですが、現地のスタッフブログの情報から八海山に決定!
ロープウェイで乗り合わせた地元っぽいオヤジ達の会話によるとかぐらはあまり降雪無か った様です。とりあえず正解と言うことで...(^.^)
ちなみに長岡は雨だったそうです。
湿り雪には定評のある(?)新潟県にあってここも湿り雪で、リフト券買いにベースまで降 りて行っただけで濡れる始末。
なので一日のほとんどを頂上付近のリフトで過ごしました。

最初フード被ってたのですが、滑ってると暑いしゴーグルは曇って悪天候の中余計に見え なくなるし、フカ雪のスプレーでフードの中に雪入ってくるしで結局中はビタンビタン!
もう途中からオープン!
お陰で帽子は一度交換しました。

ここは5時間券/¥3000があるって言うのもうれしいですね〜!
ガンガン滑って疲れた頃に終了ってか?
とりあえずこの日は所によっては貸切状態だったのでもうガンガンどころかヘロヘロにな るまで滑ることができましたよ。
っと行きたいところだったのですが、オッチャン途中で休憩しましたけどね(^_^;)
雪は全域ほぼ膝パゥ、ところによっては腰パゥで多少荒れてはいましたが、一日中降り続 く雪のおかげでゲレンデコンディションはGOOD(^-^)V
慣れないボーダーはところどころで遭難しかけでした!

ロープウェイの真下が良さそうだったのですが、視界不良でハマった時危険だったので断 念!ロープウェイってリフトと違って支柱が少ないのでその下はかなりなワンダーゾーン です。
お天気が良ければ一度は突っ込んでみたいものです。

さて、ここまで雪深いと転倒時たいへんですね〜。モノスキーの場合一点支持でしかも私 たちの様に非開放式金具のユーザーは、どうしようもない場合に外したりまた装着に手間 がかかります。
この辺を克服しなければBCへの道は険しいか?

ロープウェイで"城内小学校"と書かれたゼッケンを着けた小学生たちが乗ってきました。
麓の小学校の様ですが、体育か何かの授業ですかね?
でも、八海山で体育の授業ってどうよ?無茶苦茶レベル高くないか?

実はずっとリュックに入れていた携帯電話の電池が無くなってしまいました。
常時氷点下の世界でしたからねぇ〜!あぁ、IGAPONさんのブログにあったのってコレか?
マネて送風口に差そうと思ったのですが差さりませんでした(^_^;)

と言うことで、大大大〜満足(ジャパネット風に)な一日でした。
UNIZONN君(通称ガ〜ちゃん板)はこの辺で終了かな〜?もう少しの間寒くてもいいのです が..

出撃4:55 → 到着8:45 231km → 退却14:35 → 温泉313km出発18:12 → 帰還20:30 409km
八海山が見えた!
真っ白っ
ポールも埋まるっ
休憩しようと思ったら?
ダウンヒルもパウッ!

Scene10 - 1 2011.2.11 白馬乗鞍−コルチナ国際 ★★★☆☆

スカイビューCトップ 普通に出発、連休初日とあってか車非常に多し、6時前にして既に関越道は渋滞発生中!
上信越道に入ると少し減るが、そのまま湯沢方面に行ってたらどんなになってたのか?
少し遠いけど長野方面はいつも空いてていいねぇ〜!

今回は白馬の並びでも一番北に位置する白馬乗鞍とコルチナ国際(繋がってます)に向かい ます。
白馬BIG4と比べるとスケールはやや見劣りするものの二つあわせればそこそこの広さ です。

オリンピック道路(と言っても料金所は迂回しますが)から白馬に抜けると中央道方面から 来る車と合流してまた少し混みます。
でも北上するにつれビッグなゲレンデにどんどん皆吸い込まれて行くので、国道から目指 すスキーへ分岐する頃には車はほとんど居なくなりました。
駐車場を探して奥へ奥へグネグネ走るのですが、宿の駐車場はあってもスキー場の駐車場 は無し!
やっと外れに見つけたのですが、近いところは狭くてほぼ一杯。遠めのPは少し歩く感じ。
とりあえず手前のP奥に止められそうなスペースを発見したので止める。
その後長岡ナンバーのレディス二名の乗った軽で一杯になりました。長岡から白馬までボ ードですか?しかもレディスだけで...(汗)

到着9:00 267km

スキー場は見渡したところ空いています。
到着まで悩んだチケット、せっかくなので共通一日券(\4000)を購入しました。
奥の上方に良さそうなコース(スカイビューC)が見えていたのですが、リフト乗り継いで 時間がかかりそう!
体力の無いおっちゃんはまず近いペアで一つ高いところ、そして高速に乗ってまた地域を 稼ぐ。こんな感じでモタモタと目的地へ!
途中で良さそうなゾーンを見つけたのですが、これがもうモナカ&デブリ状態!引っ掛か ってコケてしまいました!
もう悪くなり始めてますね〜(^_^;)

どんどん先に行くのですが、その先への連絡コースが見当たらない。
ここでまたまたタイムロス!
もっとしっかり地図を見とけばよかったのですが、リュック下ろして改めて地図を見ると 一番端の林間コース脇にちょこっと連絡コースがあります。
ん〜これでは解らん、もっとデカい看板をバビーンと出してほしいものだ!

そんな感じでコルチナと共用している里見エリアに出て長〜いリフトを乗り継ぐと目的の スカイビューコースに出られました。
パッと見、アンヌンプリを思い出す様な光景です!
もうかなり荒れてましたが、雪質が良いのでバコバコ崩しながら下りて行きます。
一発目はまともに(?)滑って、リフト下の柵はロープが張ってなかったので出てみると期 待通りのワンダーゾーンでした。
でも、
気持ちよく下りて行ったらリフト乗り場でパトロールに叱られました(>_<)

まぁねぇ、良くはないけど他もいっぱいいるんだけどね〜、しかも先の谷まではどう見て もセーフティなゾーン。
全身真っ青でしかもモノスキーだと目立つんだろうなぁ〜!
なんか損した気分!他もまんべんなく注意してくださいやっ!

気を取り直して里見Gで早めの昼食を取ります。ここも空いてますね(^.^)

午後からコルチナに向かったのですが、こちらは賑わってます。リフト待ちも少々!
ベース地点にシンボルとも言える欧風ホテルが見えます。ここは上越国際スキー場と同系 列で同じ形のホテルが建っています
そんな雰囲気が少しの混み具合を生んでいるのでしょうかね?

ここは真ん中にメインのゲレンデがあって両サイドの尾根から滑り込む感じです。斜度構 成はかなり極端です。
混みあうセンター部分は避けて奥へと向かいます。
左の尾根の稗田山コース付近を一通り滑ってみますが、柔らかい雪と人の多さで適度にこ なれた感じは意外と滑りやすい!
コース間の樹林帯は感覚が広めで斜度も長さもちょうど良かったのですが、なんとなく止 めときました。
なんかねぇ〜、注意された後だったし、それからもしモナカってたらショックなので!
入った後はあるのですが、リフトから見ていても入る人もいないのでなんか怪しい(^_^;)
また今度来ることがあれば入ってみましょう!
その後反対側の板平コースを滑ってコルチナからは退却です。

結局一日券でOKでした(^.^)V

その後乗鞍に戻って一通り流して最後に朝見えていた斜面に行ってみたのですが、これが 最悪のモナカ状態!
予想はしてましたが、行って後悔って感じですね!
実は、
あと一本ってところで色気を出して脇に入ったらこれが酷いモナカ雪で、それでも勢いに 任せて滑っていたのですが、何かに引っ掛かって転倒!
その転倒の仕方が悪く足の裏側を伸ばす感じになってしまいまして"ブチッ!"っと言う音 (きっと?)と共にやっちまいました。
幸い脹脛だけだったみたいですが、物凄く痛くて歩行困難、完全に普通には歩けません。
明日もあるのにどうしよう?って感じです。

その後温泉に入って宿に向かいすぐ湿布とテーピングでグルングルン巻きにしたのですが、なんかヤバそ〜!
一応翌日の仲間には状況を伝えましたが、寝て起きてからの判断ですね!

温泉はゲレンデ近くにある 若栗温泉 です。
旅館も兼ねている温泉ですが、良く効きそう(?)な温泉でした。飲泉もできるみたいです よ。
スキー場の賑わいと比例してか?人の入りもそこそこでゆったりできました。

今シーズン初の泊まりはゲレンデ直下にある小さなホテル ファンタジー
いきなり出迎えてくれた女将さんは良く雪焼けされていて、インストラクターのご主人も 同じ。
とても気さくな方達でした。また来年も来ようかなぁ〜(^-^)
目指すはアソコ
やっと来ましたよぉ〜
なかなかの斜面
隣はもっと良い、だが?
自分撮り
コルチナへ
奥へ!
こんな脇なんか良いのですが
山頂から
若栗温泉

Scene10 - 2 2011.2.12 八方尾根 ★★★☆☆

八方池山荘から 二日目は早起きして仲間の待つ白馬へと向かいます。
その前に...?

横になるとウトウトしてしまうのに布団に入るとしっかり眠れない。いつの間にか寝てい てそんな感じで朝を迎えて布団から出て立ち上がるところからチェック!
立ち上がり=○?、歩行=△、階段=×
まぁ大丈夫だろう?とテーピングをしっかりして宿を後にするのであった(^_^;)

途中栂池を通ったのですが、こちらは雰囲気違い街ももう賑わい始めてます。
仲間の泊まっている宿で合流して名木山Pへと向かいます。既に満杯になりかけで奥の方に止 めさせられました。
どうも体が熱くてリフト券売り場までに汗!

今年はICチケットが変更されたみたいでカードタイプになりました。私の袖のポケットに は収納不可です。
仕方なく脇ポケットに入れましたが、センサーはなんとか反応してくれました(^-^)

人多し、いきなりリフト待ち、その上のクァッドもリフト待ち、兎平はリフト多いのでス イスイと、グラートもスイスイで一気にトップへ!
1800m越えるのでここまで来ると寒い!
グラート下りて上がって山荘で休憩!兎下りて黒菱下りてスカイライン下りて上がって早 めの昼食!
とまぁ休憩やら昼食やら織り交ぜてのんびりと楽しみました。

八方池山荘から上は完全なコース外で登山道となるのですが、仲間達が登ると言うので足 負傷の私は待機。
待てど暮らせと戻ってこず遭難したか?に思われたのですが、ガスが出てきてやっと戻っ てきました。
あまりに退屈なので兎の下まで一本だけ滑っちゃいましたけどね!

なんか浅コブは楽しい(^.^)久々のUNIVERSEはその取り回しの良さに改めて気づきました。
後半戦はコレでいけるかも?
あと、脇のちょっと外れたところをボーダー君達が開拓してくれていて、リフト乗ってる と良く見えるのでこの辺も楽しめました。
但し、相変わらず目立つ(笑)
その異な滑りに信じられないという顔をして"凄い"の一言。できるだけ皆々に気づかれな い様に滑ってはいるのですが...

この日はリュックを止めて足で固定するウェストポーチを使用。背中が軽くて良い◎ ただ、心配性な私は容量の少なさが△かな?

その後ヴァージンカフェで最後の休憩後、長い長〜いリーゼンを下りて帰ります。
何度下りても最後のリーゼンだけはヘロヘロになりますね(^_^;)
でも、最後なのでホットになりながらも下りていきます。ちょうど仲間の一人がペースメ ーカーの様になってくれたので適度な休憩はできました。(本人は休み無しなので大変だ ったと思うが...)

駐車場で仲間と別れて帰路に着きます。
途中道の駅にある『白糸温泉 ぽかぽかランド美麻』に寄ったのですが、オリンピック道 路沿いにある為かいっぱい!
フロントの方の話によると脱衣場の籠が無いとか?
先は長いので諦めて帰ることにしました、残念。やっぱ連休だかんね〜!

長野IC手前のいつも寂しいドライブイン"信州そば蔵"でこれまたいつもの"大セイロ"食っ て高速乗ります。
ずっと雪、いろいろサインは出てますが大したことはなかろう?と思って上信越道に入る とだんだん雪が強まってきます!
この辺は雪の少ないところなんですけどね〜!
それでも良い流れで進んでいたのですが、そのうち先頭に除雪車入ってノロノロ運転に。
「このくらいの雪で除雪車か?」と思っていたのですが、小諸辺りで除雪車が外れた途端 に積雪が増えてきました。
いやぁ、ビックリ軽井沢過ぎて群馬県に入るまでこんな感じでしたね(^_^;)
とりあえず横川で休憩してその後は順調に帰りました

帰宅10:32 538km
ちょっとガスり気味
リーゼングラートから
47が見えます
トップは雲の上
おっちゃん達どこまで?

Scene11 2011.2.19 かぐら(田代) ★★★★

田代ロープウェイ山頂駅 遠出の翌週だったし怪我も完全には癒えてはいなかったのでので今週は控えようと思って たのですが、お天気の巡りが...
金曜日は強風でリフトがストップしているとの情報を得て"これは行かねばなりますまいっ!"ってなもんで急遽出撃することと相成りました。
久々にかぐらに戻ってきましたよ〜(^.^)

また出発は5時前になってしまったのですが、なんとなく道路も空いている様な...
いつも悩む上がり方なんですが、関越TN付近で事故との情報があったので月夜野で降りて 今回は田代STから上がることにしました。ガメラに遭遇しましたがタイミング良く登坂車 線でかわす(^.^)
積雪は峠手前は微妙な感じで峠越えると完全圧雪路になりました。やはりTNの向こうは雪国です。
Pも時間の割には良いポジションに止められましたよ。

最近"やる気"を出したのか?ロープウェイは二本目くらいだったのに先々のリフトが動い てます。せっかくダイナミックCを攻めようと思ったのにみつまた側から行っても変わん なかったかな?
高速上限\1000になってからは一気に関越TN越えてみつまたSTからあがった方が速いんで すよね。これからサンライズも始まるし!

期待ほどの積雪は無かったもののまぁまぁ良い感じです。結構食われてましたね〜。それ でも朝の楽しみってところで!
チャレンジバーンも滑りやすかったです。んでもって林間(?)滑って間違えたフリして久 々にリフト下も滑ってみました。

この日は人口密度が低かったのでリフト待ちもほとんど無く快適でしたね。
やはりかぐらは標高高いからか?雪質は維持しています。外れた所にはいい雪が残ってい てこの辺を中心に楽しみました。
パノラマ横でフワリフワリやってたら「あっ、モノだ!」って言われました。
ここはリフト下なのであまりみっともない滑りはできません。なんせ目立つので(^_^;)

ただ昼間表面少し緩んでまた夜間で凍ると言うパターンはある様で、恐怖の"モナカ雪"が 各所にありました。かぐら第一高速下もモナカ状態で入ったからには下りて行くしか無い のですが、テール重心にバリバリ砕氷船の様に(ちょっと違うか?)強引に下ります。
斜度があるので後からカランカランって固まりが落ちてくるって一体どんなん?
ボーダー君は縦に下りない様で横に筋はあるものの手付かず。雪質見て諦めるんでしょう かね?どんどんモナカになっています。案外ボーダー君が粉してくれてた方が滑りやすいのかもしれませんね。

メインGはデブリも多くて滑りにくかったので一回くらいしか行きませんでした。フラッ トなバーンは一段と硬くなっているのでもう朝一か緩んでからかな?

実は変なところで引っ掛かって転んでしまい、"また伸ばしたか?"と思ったのですが、伸 びきってるからか?テーピングのお陰か?それとも準備体操のお陰か?なんともなく平気 でした(^.^)
どうしても一度は転んでしまうみたいで、でも気をつけねば!

さて、この日はお天気もよくたくさんの人が山へ向かってました。
午後からは山肌に何本の筋ができてました。少しくらい歩いても良かったかな?
来週から"5ロマ"が稼動します。
混雑すると思いますが、お天気よければ行きたいなぁ〜!
ダイナミックC(上)
パノラマC(横から)
かぐら第1高速(下)
良い写真が撮れました
ちょっと外れて

Scene12 2011.2.26 かぐら(みつまた) BC ★★★★

苗場山 今シーズンはUNIZON率高いなぁ〜(^_^;)

毎年盛り上がっている5ロマ運行ですが、今週も週末まで悩んだあげく皆の予想通り(?) 出撃です。
今回はピークまで登りましたよぉ〜(^-^)/

しかしねぇ〜、朝から渋滞ですよ〜。もうどうなってんの?ってくらい関越道は渋滞です。 ついでに関越TNの先はチェーン規制でその為のチェック入りまた渋滞!
もう少し家を早く出られれば良いのですが、また5時前に出てしまって...!

さて、みつまたPに到着したのは8時過ぎ、慌てても仕方が無いのでゆっくり準備に取り 掛かる。
Pはかなり埋まってます。
今回は山に登るのでちょっと重装備です。と言ってもそれ様の装備は持っていません。着 替えとか非常食とかあとスノーシューをリュックにくくりつけるだけです。
それにしても"まるたけさんもご愛用"のこのスノーシュー、ちとデカい(^_^;)、だが...

ゲレンデに新雪は結構あります。BCしなくても楽しめそうな感じでしたが、いつもなら飛 び込んでいく私も今日は目もくれず上へ上へと進みます!
順調に登って強風で減速運転のかぐら高速を降りたら既に5ロマは動いてました。強風の 影響も無い様です。
いつも一番か二番に登って運航開始まで待たされていた5ロマ、ここで待たなくて良いの はGOODなのですが、5ロマ乗り場に下りてみると既に行列です!
まっ、並ぶしかないので...恐らくこれ一回しか乗らないでしょう!
少し並んでると一人用のレーンもある様なので先に行く。でもそんなに上手くいく訳が 無くて、結局元並んでいた人々と同じ順番になりました(^_^;)
スルスルっと先に行ってガァ〜っと止まって、相変わらず目立つモノスキーですが、人の ヒソヒソ話も視線も慣れましたね〜、それよりこらからの楽しさにドキドキワクワクと言 うかネッ♪ d(⌒o⌒)b♪

山頂は更に風強し、ゲート付近にはこれから登ろうとする人々、とりあえず登ってみよう か?って感じのボーダー、いろんな人々が準備をしています。
かぐらのHPにもありますが、今年はゲートができてそれをくぐってスタートって感じです。
スノーシュー履いて、モノスキーを背負って、おぉ、なんか良い雰囲気になってきましたよぉ〜!

先行者の跡があるので比較的楽に進めます。ボーダー用のブーツならツボ足でもOKな様 でボーダー君達もかなり上まで上がってました。
一人なのでマイペースでゆっくりと登って行きます。
しばらく進むと空の青と雪の白だけの世界に出ます。そして眼下には雲海、最高です!
強風とまだ2月と言うこともあって昨年春の時に比べるとそれほど汗をかかずに上がって いけます。
それに今年のウェアはベンチレーターがあるのでそれも良い感じです。

思ったよりも楽にピークに到達。反対側のピークにもかなりの人が登っているのが見えま す。
このピークにはボーダーとかなりのお年のスキーヤー(ココの主の様な雰囲気、この方の 板がムチャクチャファットで...)が居て後からもポツリポツリと登ってきます。
さすがに去年の春とは景色が違いますね〜。"厳冬"と言う感じです!苗場山や遠方の山々 も!

少し休んで汗も引いたところで出発ですが、はてさてこの斜面大丈夫なのか?だれも行っ ていないぞ?ってところで、とりあえずまたマイクロウェーブ反射板目指してトラバース します。
一応雪面を確認して進んで行くのですが、斜面足りずフカフカの雪は進みません。そんで もって片斜はモノスキーにとってはどうもバランスが取りにくい!
春はかなり締まっていたので進みやすかったんですね〜!時期が時期だけでにだれも行っ ていないのでトレースする跡も無い訳です。
なので下へ向かうのですが、そうこうするうちにかなり下がってしまいました。

仕方が無いのでまたスノーシュー履いて尾根まで登り返すことにしました!
ところが途中木の根元を通った時にいきなり深みにズボッ、おっとぉ(汗)
片足だったのでなんとか脱出し次を踏み出したところ物凄く埋まる!ンっ?
ハマった瞬間にスノーシューが外れてしまったのでした。慌てて探すのですが、無いっ (汗々)
BCにつき雪深いので全然見当たりません。それどころか、この木の根元が物凄く深いこと が解ってしまいました。

現在かぐらの積雪量は380cm、この辺りはそのはるか上に位置する訳ですから積雪は同 じかそれ以上です。
ここは恐らく木の根元の積雪しない部分の空洞の上にうっすら積もっていっていたのでし ょうね。後でストック差してみたりしたのですが、まったく底が解りませんでした!
まるでクレバスの様に深い(汗)
やはり大自然です。滑ってても雪の質深さはまちまち、危ない危ない!


深い穴に落ちてしまったかと思い、片足あればなんとか登れるので諦めかけた頃なんとか 発見(フゥ〜っ)!
何事も装備はしっかり確認、しっかり締めつけとかないとね!
会社のみんなに冗談で話してましたが、本当に遭難するところでした(汗)

サイズ的にちょっと大きいこのスノーシューですが、これがなかなかに良くてまったく未 開のこの登り返しもしっかり雪面をとらえてくれてグイグイ登って行けました。
メーカーさんの話しだと"急登には向かない"とのことでしたが、結構いけましたね〜(^-^)

尾根の吹きっさらしに出ると何本かスキーヤーのトレースがありました。
疲れたので少し休憩!でも、寒いっ!反対側は棒沢、入ると間違いなく戻れません!

その後先行者のトレースを辿って無事反射板に到達しました(^-^)
でも、今回まともに滑れたのはこの下だけでしたね〜。一体何しにココに来たのか?
とりあえず滑るなら、今回登ったピークからそのまま滑り降りるか、更に神楽峰のトップ まで尾根沿いにハイクしてそこから滑り下りるるか、そしてもう一つ向こうのピークから 中尾根方面に下りるべきですね!
でも、なんだかんだで楽しかったので良しとしますか?(笑)

実はしばらく雲の上に居たので全然気づかなかったのですが、スキー場に下りてみるとガ ス。
まったく前が見えません。
余裕があれば少し滑ろうと思ってたのですが、疲れているところにコレでは危険なので帰 ることにしました。
下山コースも開放されていたのでまたまたスパイラルに滑ります。降雪後で間々に良さそ うなところがあったのですが、いつもの私なら行ってみる?...いやいや変な雪なら怪 我の元だし思いリュックを背負っていたので目もくれずコースを下ります。

Pの込み具合にしてはゲレンデそれほど混んでなかったですね、今シーズンは雪が多いの でやはり分散されているのか?
雪の量と言えばシーズン当初は高いところにあったかぐらのテラスも今はゲレンデと同じ 高さですし、かなり登りだったリフト乗り場なども今では同じ高さになってます!
一日券と言うのは微妙なところでしたが、この日のペースだと半日券では時間内に帰って 来れませんでした。
山登りなのでヘロヘロになることを考えると、一回登ればそれで満足なんですけどね。
朝一で来て半日券買って登って下りてくる。昨シーズン春の様なこれがベストなのかな?
でも楽しいBCスキーですね(^-^)V

出発4:50→到着8:15(180km)>>>出発2:08→温泉(遊神館)14:54(220km)→温泉出発16: 08→帰宅19:39(370km)
高速道路:東松山−湯沢→月夜野−東松山(関越道)
ピークに向かって
スキー場は雲の中
雁ヶ峰方面へ向かう人達
大分下りてきた
平標山と反射板

Scene13 2011.3.5 かぐら(田代) BC2 ★★★★★♪ d(⌒o⌒)b♪

今週こそは休もうと思っていたのですが、またしてもお天気のめぐりが良い!
リフトの運休が続いていたのでゲレンデ内でもかなりの雪が期待できます。
ん〜、これは行かねばなりますまいっ!

今回は私の好きなダイナミックCやチャレンジバーンから攻める為に田代側から上がる。
関越道はチェーン規制がTN手前まで伸びて月夜野IC付近で渋滞が始まっており、とりあえ ずかわすことができました。
先週ほどの渋滞は無かったのですが、相変わらず渋滞の多い関越道です。三国峠は微妙な 圧雪路でした。
今シーズンはUNIZON率と共にスタッドレスタイヤの活躍が多いです。

Pの混み具合はそこそこ、最後の早割りチケットを使いロープウェイは2番目くらい、そ して先へ先へと進みます。
ありましたよ〜、ダイナミックC、チャレンジバーンは膝パウくらいあります。
脇の林間はちょっとモナカ気味ですが、なんとかって感じですね。

ここでしばらく遊ぶのですが、その先がなかなオープンしない。"ちょっと風が強いかな 〜?"とは思っていたのですが、どうやらその影響があるみたいです。
山の上の方もガスで視界が悪そうです。先週に比べてお天気の回復は遅れているみたいで す!
とりあえずこの辺で遊べたので良かったのですが、結局リフト下なんかも滑っちゃいまし た!

しばらくすると連絡コースがオープンしたので一気に向かおうと思ったのですが、パノラ マCからジャイアント下部に抜けるショートカットが非圧雪で進みそうになかったので、そのままパノラマCのリフトに乗ります。
コース脇には美味しそうなゾーン満載です(^-^)

かぐら第一高速は減速運転で行列、その横のペアも混んでいるので、速そうな高速に並ぶ。
しかし減速運転なので隣のペアと大して速度が変わりません。スノーシュー背負っている ので体制厳しい中長時間乗らされます。
スノーシューは引っ掛かるので良くリフトに乗る際にリュックを前にして持つ方がおられ ますが、私の場合(と言うか多分モノスキーヤーの場合)リュック直している間に体制崩し そうなのでできずにいます。
まぁ仲間でもいればいいんですけどね(^_^;)

やっとトップに着いたのですが、やはり閉鎖中でした(>_<)

どうしたものか?
背中は荷物とスノーシューでかなり重い!
一度リフト下を滑ってみたのですが、なんかつまんないなぁ〜!
このまま帰るしかないのか?今日は失敗だったか?
もう一度登ってやってなかったらスノーシュー履いて歩こうか?と思ってペアに乗ってい ると...
5ロマ運行の案内が!
しかもタイミング良し!
ペアの降り場は少し離れてるが、片足外して向かいます!

5ロマは少しの待ちで済みました(^-^)
リフト下は先週よりも更に美味しそうな斜面が広がってます。"このリフト待ちならば一 回くらいは?"とも思ったのですが、やはり今日も上を目指しました。

しかし今日は閉鎖です。
先週通ったゲートも閉められ登るにはロープを潜るしかありません。
周りのみなさんは続々と向かうので私も準備して上ります。
今日はツボ足は完全にダメですね〜、積雪が膝パウから腰パウはあります。しかもガス!
"まぁ、行けるだけ行ってみよう"と言うことで先行者のトレースを進みます。またまたマ イペースでネッ!

先週とは逆に右の方のピークへ向かうのですが、なんだか解らず皆についていく感じです。
横には素晴らしい雪原が広がっているのですが、ガスで見通しが悪いのと誰も滑っていな いので目もくれずひたすら上を目指します。
そのうち登山者が隊列の様になって進むようになりました。まるで雪中行軍か?
雪深いので逸れることもできないんですよね〜!先週よりもかなりの距離歩いてます。 (帰る頃には足が痙攣気味でした)
こうなると"コレほんとに戻れんのか?"って不安になっちゃいますね。
降りる方向は確実に解るのですが、アップダウンや細かい地形までは解らないので、何か にハマると恐怖があります。

やっとのことでピークに達ししばし休憩です。未踏の地でよく踏み固めて休憩、でないと ズボッといっちゃいます。

そろそろ行こうかって時に先で休んでいた大柄な人が戻ってきて何やら一言!
どうやら"写真とってもらえますか?"と言ってる様で、あぁYes!ってな感じになっち ゃって、えぇ外国人の方でした。
"あなたのも撮ってあげますよ"と言ってくれたのですが、もうカメラも仕舞っちゃってた のでとりあえず"いえ結構です"って感じで答えておきました。
こんな所で外国人とはちょっとビックリですが、英語ならなんとか会話もできるんですね ぇ〜、ただ、会話と言ってもこちらの単語力は極端に乏しいの会話と言えるかどうか... (^_^;)

そうこうするうちに雲が切れてきて絶景が飛び込んできました。ガスが無いと地形が手に 取る様に解ります。
さて、ここから雁ヶ峰へのツアーコースと中尾根へ下りる方向へ分かれるのですが、この 日の目的は後者なので右の尾根へ向かいます。
先は小さなアップダウンの連続でスキーでは無理なので、そこまではそのままスノーシュ ーで行くのですが、スノシューの下りは難し〜い!
クランボンが効いているので滑らないし。

向かった尾根の先は少し平になっていて、みんなそこから準備して飛び立つかの様になっ てます。
すっかり晴れたのでまた小休止後板履いて私も離陸です!寒いので汗かいた頭のタオルは 完全に凍ちゃってますね〜。
さすがに標高が2000m近くあるとじっとしてると寒いっ(>_<)

吹きっさらしなので少々クラスト気味ですが、雪質が抜群に良いので問題はありません。 そんな緩めの斜面の先には素晴らしきゾーンがありました。
角度はありますが、未開のクリーミィーなワンダーゾンです♪ d(⌒o⌒)b♪
まさにヴァージンズノーって言うんですかね〜!
今シーズン最後のそして最高の斜面かもしれません!
実はココはかぐら第一高速からよく見えていたゾーンだったんですね〜!
後程5ロマへ行く途中に撮った写真には私のシュプールの跡がまだ残っています。さて、 どれでしょう?

良いとこ取られないウチに突っ込みますが、今シーズンのパウダーで得た技(?)でリズミ カルにポンポンと下りれば最高の気分です(^-^)V
ちょっと写真を撮ろうと思ったのですが、場所を選ばないと危険ですね、乗っている雪に 下地が無いので転倒するとリカバリが厳しい!
後から滑ってきたスキーヤーは不慣れなのか?転倒ばかりしてました。

そのまま下りれば5ロマ乗り場近くに出るのですが、残念ながら乗り場からはわずかに下で乗ることができません。
脇の谷からトラバースする感じでかぐらメインGに復帰です。

かぐらゴンドラ降り場付近で無料ワックスやっていたのでかけてもらいました。
パウダーの様なものをパンパンとつけて慣らし、エッジにエッジ用のワックスを塗るだけ なのですが、お兄ちゃん曰く"これで劇的に滑る様になる"とか?ホンマかいな...
おっとぉ、正にツルンツルン(ちょっと違うか?)になってました(^_^;)
ちょっと買ってみようかなぁ〜!
なかなか気さくなお兄ちゃんで"このモノスキーはボード改造ですか?"って聞かれたので "専用ですよ"って返したら"まだ売ってるんですか?"ってビックリしたご様子!
そういえば、帰りの5ロマでもそんな感じで聞かれましたね。
最近の傾向として良く知ってる方はそんな質問になるのかもしれません。
相変わらす若者は"なんじゃありゃ?"って感じですけどね!

その後一回だけ5ロマ下滑って、5ロマから田代裏に抜けるルートで帰ったのですが、こ の辺はもう引っ掛かる雪になってました。
そろそろおしまいかなぁ〜!

BCと言うよりBM(バックマウンテン=裏山)って感じですが、これをやるようになると 終了近しってところですか?
来週は会社の仲間とスキーですが、今回かなり満足度が高いのでこれでもうおしまいって 気もしないでもないですね!

出発4:40→到着8:00(175km)>>>出発3:38→温泉(遊神館)16:25(209km)→温泉出発17: 42→帰宅21:40(360km)
高速道路:東松山←→月夜野(関越道)
今日のトップ
更に中尾根へ
左奥のトップが先週、右は今日
雁ヶ峰方面
このクリーミィさ(^-^)V
飛行機雲と
青空と
それぞれのコースで
UNIZONワックス中
あの辺です(^-^)

Scene14 2011.3.27 かぐら(みつまた) BC3 ★★★★★(^-^)/

地方行脚も終了、仕事も一段落して土曜日にガソリンの給油もできたので出撃することに! 北関東自動車道が全通しフルに高速道路が使用可能になりました。

自宅付近では桜も咲こうか?と言うような陽気(でも戻り寒波でここ数日寒かったですけ どね)ですが、TN手前から雪、TN抜けると更に激しく積もりはじめました。

Pは混雑し始めていましてスキー場にも客がもどりつつあるようです。
電力不足で他のスキー場はクローズの中みつまた・かぐらゾーンははまともにやっている ので、集中するのかもしれません。
リフト売り場も行列、早割リフト券も切れたので正規の料金で購入すべく並びます。 一日券か?半日券か?悩んだのですが、山へ上がる予定だったので一日券にしました。

ゲレンデは膝パウ、この時期にしては最高の雪です。
5ロマ運行まで時間がありそうだったので一本滑ってみましたが、いつもボコボコのテク ニカルCでさえ底着き感が無いくらい良く積もってます。
今までならウハウハでいろいろいただくのですが、今日も上へ上へと目指します!

5ロマはかなりの待ちで最悪のダンゴ状態です。
山は腰パウ以上、風雪強し、完全に閉鎖の雰囲気で出口付近で係りの方がざーとらしく作 業をしていたのですが、文句を言われるのも嫌なので脇から入山!
しかしコレが良く積もっていて大変でした。その後も正規のルートに戻るまでは雪深く (腰パウ以上)、ラッセルで疲れてしまいました。
やはりこんな日はシールを着けて歩行するのがベストな様です。

私の進む方向には先行者も無く以前の登山者の跡をトレースするのですが、それもこの積 雪でほとんど消えかけていてタマに外れてズボッといっちゃいます。
下りる方向は解っているのでとりあえずいけるところまで...

いつもの様に長休憩していると後方から一団が来ました。
なんとなく"助かった"って気分?!
その後はその一団の後をトレースします。そうこうするうちにまた後ろからも一団がやっ てきました。やっぱり後を歩くのは楽ですね〜(^.^)
やがて前回歩いたルートに合流するとまた人が増えました。あとはまたまた巡礼の様にゾ ロゾロ頂上を目指します。

合流地点で外れて休憩していると
「懐かしい板ですね」
と声を掛けられました。ちょっと新しいアプローチ、思わず、
「あっ、解ります〜?」

その後も休憩していると(休憩多すぎ?歳なんでネ...汗)
一団の先頭の方々にモノスキーについてあれやこれや聞かれました。いつもながら昔のモ ノスキーを知ってる方と話すと会話はしやすく会話も弾みます。
結構長く話してましたね〜、方々休憩も兼ねていたのでしょうか?

上まで上がってくる人は気さくな人が多くて良く声を掛けられます。
板は背後に背負うので見慣れない金具の付き方に興味を抱くのでしょうかね?

それにしても同じところに向かうにも毎回毎回ルートが変わってますね(^_^;)
今回は苦手な下りが多かったです。ですがかかと重心で差すように下りて行けば意外と楽 しいかも?
もちろんかかとの上がる金具でシール走行には勝てません!

途中の雪庇もかなり発達してます。崩れると危険(@_@;)
頂上付近では積雪が腰以上、踏み固めているとスポッっと人が入るくらいまで穴ができま す。
風雪強くちょっとしたビバーグ気分で食事と休憩。歩いているのでしばらくは体も寒く無 いのですが、この風雪なので暖かいもの食べたいですね。
来年はそんな装備も揃えましょうか!

今回はもう少し高い位置からダァ〜ッっと下ります。
前回はクラスト気味で幾分か締まってましたが、今回は降ったままなのでかなりスプレー が上がります。
ん〜最高!
でもこんな快感タイムもすぐ終わっちゃうんですよね〜!
2時間かけて登って下りは数分?(汗)

その後時間があったのでゲレンデ内を一通り滑ってみました。
この時間になるとかなり荒れてます、下地もチラホラ、下部は硬いバーンも! ただ、降雪多かったのでこの時期にしては最高の状態かもしれません。
毎回言ってますが、今シーズン最後のベストなゲレンデか?(^_^;)
そしてUNIZON率高しっ!

実は、モノスキー乗りになるまではリフトなど止めたこと無かったのですが、最近良く止 めてしまうんです。
この日も5ロマで大勢の待つ中、なぜかトップが引っかかってドッテンとこけてしまいま した。
場所が場所で通り立ち上がるのも大変、みんな待ってると思うと焦って余計にね... (苦笑)
言い訳すると、今回はいきなり相乗りになって体勢崩れちゃったのですが、ペアの場合ス ピード早くて椅子も狭いので気をつけないとこんな時ピンチ多々です。
特にスノーシューとか大荷物背負っている時は!

さて、
全通した北関東自動車道ですが、今回みつまたPまでは大体210kmでした。いつもの関越道 東松山IC経由で180kmくらいですからその差は30kmくらいです。
地図見ても明らかに遠回りではあるのですが、そこはもう IC to IC と言ってもいいくら いにフルに高速道路を使用できるので断然速い!
帰りなどは越後湯沢の温泉から2時間30分、途中ゆっくりと休憩したのでぶっ飛ばしなら2 時間で到着も可能ではなかろうか?って言うくらい近くなりました。
新しく開通した部分はそれまでと同様赤城山の南面を走るのですが、アップダウンも少な く道路も広々なのでなかなかに快適な道でした。
オービスもまだ設置されて無さそうだったし...

最後に、東北道を走行中に前方をやたらとキラキラ回転灯を光らせた車が走っていたので すが、"なんだ?"と思っていたら"IWAKURA"と書かれていてナンバーが"尾張小牧"でした。
愛知県岩倉市の消防車ですかね?震災の救助に行っていたのでしょうか?
ご苦労様でした!

消防車と言えばその地域しか走らないものなので、消防車"君"もかなりの遠出だったんじ ゃないでしょうかね?
こちらもご苦労様でした!
でも、長い間ぶっ飛ばすから帰ってエンジンの調子だけは良くなったのでは無いか?と思 います(^_^;)
ちなみに中にはおなじみの隊員服を着た方がビッシリ乗っておられました。
ちょっとこれはキツいかも?(汗)

と言うことで苗場スキー場は4月3日まで、かぐらは5月22日まで営業してくれるみたいで すが田代エリアは既にクローズしています。
この後はどうしましょうかねぇ?

出発4:30→到着7:45(208km)>>>出発2:55→温泉(駒子の湯)15:35(219km)→温泉出発16: 01→帰宅18:40(423km)
高速道路:久喜−湯沢→湯沢−岩槻(東北道−北関東道−関越道)
視界悪し!
雪多し!

Scene15 2011.4.2 かぐら(みつまた) BC4 + ★★★★☆

神楽ヶ峰頂上付近 久方ぶりのUNIVERSE、UNIVERSEに雪山 って映えますねぇ〜(^-^)

仕事で疲れた体を癒すには雪山しかないっ、と、またしても出撃です!
お天気は予報どおり曇り、少々パラパラと落ちてくるものがあります。
かぐらスキー場はゲレンデが山向こうなので麓からはお天気が解りません。
Pは今週も賑わいそうな雰囲気です。ただ毎年そうですが、4月になると高速道路の車も めっきり減ってやはりシーズン終了を思わせます。
それと同時に高速道のバイクが増えます(^_^;)

今日も一日券買って先へ先へ上がるのですが、ゴンドラ乗ってる間にどんどん霧が濃くな り山頂駅は先が全く見えない状態です。
それでも5ロマ辺りから雲上に出られることを祈って更に上へと進みます。
5ロマは待ち無し、しかし雲の上には出られず雪質も緩んで締まった様な嫌な雪!その分 歩きやすいのですが...
先週同様ゲートは閉鎖中だったので脇から上ります。

人が歩いた跡は踏み固められていてツボ足でも上がっていけそうです。
逆にスノーシューではカチンコチンになった踏み跡は歩きにくいので少し外して歩きます。 そのまた逆に良い締まり具合でそれまででは信じられないほど歩きやすいんですねぇ〜!
まぁ、それだけ"春雪"になってると言うことですが!

この日も登山者は少なかった感じですが、いつものごとく休憩していると後ろから(文字 通りスキーを背負った)オッチャン二名がツボ足で登って来ました。
今回は神楽峰方面のピークに向かったのですが、このピークまではツボ足OKだったみた いですね!

お天気の方はしばらく上がって最初の急登を越えた辺りで雲の上に出ました。
ん〜、ちょっと厳しいか?

意外と早く着いて小休止、その後尾根づたいに先に見えている神楽峰方面へ向かいます。
スキー歩行の跡が一本残るだけで誰も行っていない感じです。細尾根なので慎重に、途中 足場が悪くてズリ落ちる部分もありましたが、なんとか目的地へ到達!
その先は雪庇が発達していて危険だったのでとりあえずそこまでで休憩です。
眼下には誰も滑っていない素晴らしく綺麗なバーンがあります♪ d(⌒o⌒)b♪

先に上ったピークを見ていても登ってくる人はほとんどいなくて辺りは独占状態。下は雲 海!苗場山もすぐ近くに迫って時折雲の隙間から見え隠れしています。
標高2000m付近で爽快な面ある種の孤独感を感じますね〜!
雲の上なので晴れていますが、吹きっさらしの山頂は寒いっ!

コースは正に無限大、すり鉢状なので危険な場所に出ることは無いですが、少し降りれば 雲の中です。
滑り初めは締まったパウダー、樹林帯に入ると重〜い締まった雪、気を抜かない様にトッ プをしっかりあげてターンをしないと引っ掛かって大コケしそうです。
"妖怪板つかみ"もそろそろ出そうな予感?

雲の中に入ると視界は全く無し。自分の角度すら解らなくなりそうな状態です。雪は更に 荒れてきますが、それは人が滑った跡なので大体の位置が解ってきます。でもなんとなく 不安???
かぐらへの連絡コースに抜けるにはとにかく左左へと行かねばならず、左からの片斜にな ってくるので踏ん張る左の太ももが辛い(>_<)

ピステンの跡を発見しやっと連絡コースに出る。ホッと一息で、ドテッと休憩してしまい ました。
いつもは賑わっているのに人一人いません。(当たり前か?)
それにしても視界が無いと焦りますね〜。晴れていると最高なコースも最悪なコースに変 わってます。
連絡コースも視界0でリフト下に来て始めてパノラマCだと解りました。

かぐらエリアはどこも濃霧なのでダメ。ひとまずみつまたエリアまで下りることにしまし た。
この日は板が良く滑りましたネ。ゴンドラCは途中止まりそうなところがあるのですが、 余裕で進みます。
時間があったのでミニモノでも履こうか?とリフトに乗っていると会社の人発見!
実はこの方モーグルの達人で春になるとハイエースのキャンパー仕様で毎週かぐらに通っ てるんだそうです。
何回か待ち伏せしてやっとご対面!とりあえず私はミニモノを取りに帰ります。

どうやら神楽峰方面に登るには午前券で十分の様です。ハイクしてても中尾根方面に比べ て近く感じるので距離も短いんでしょうね!
とりあえずまた合流し、その後分かれてちょっとだけ滑って帰りました。

この日もいろいろ声を掛けられました。
ハイクしている最中は背負っている板の金具の位置が後方から来る人には不思議なんだそ うです。
そう言えば、UNIVERSEってセンターに線が入っているので見る人によっては"スプリット ボード"にも見えなくは無いようです。
ただ、スプリットボードってシール歩行を想定しているので背負ってスノーシューで歩い ているのって変でないかぃ?

みつまたのリフトに乗り合わせたおじさんにはミニモノについて説明させてもらいました が、解ってくれたでしょうかね?
そのおじさんはミニスキーをやったことがあるそうで、私もやった時思った様に膝の負担 を感じたみたいでしたが、ミニモノってそんなには感じませんね。
やはり両足で踏ん張ると言うのは大きいのか?正に私向きですか?(笑)

今年から着用しているMove Sportのウェア、それまであまり見なかったのですがこの日は 良く見かけました。レッド ブラック ...イエローもいたかな?
でも1シーズン何回くらいの着用を想定しているのか?それとも私が変なところでコケ過 ぎるのか?
ちょっとスレておかしくなっている部分が出てきました。
デザイン的に流行りモノのようでもありますが、2シーズンくらいしか持たないのかなぁ?

さてさて、バーンは完全に春。融けて固まって、この先はもっと緩くならないとダメかな ぁ!
そして楽になった道中ですが、さすがの子豚君でも往復で+60kmはかなりガソリンを 消費します!
ちょっと辛い思いして燃料消費を減らすか?それとも楽な方を取るか?悩みの種ですね〜!
来シーズンまでの課題か?(^_^;)

出発5:05→到着7:26(209km)>>>出発2:56→温泉(遊神館)15:52(+40km)→温泉出発17:15 →帰宅20:00(+219km)
高速道路:岩槻−湯沢→月夜野−岩槻(東北道−北関東道−関越道)
中尾根へ向かう人々
こんな山の上にも
動物の足跡が
一瞬苗場山が見えた
先に登ったのピーク
コースは無限大
自分だけのシュプール
これですよぉ(^-^)V

Scene16 2011.4.17 かぐら Final(みつまた) BC5 +★★★★★

メインGトップ UNIZON率の高さに対して出番の少なかったミニモノ君です(^-^)/

とりあえず、かぐらは最終、JAF割があったので出撃、土曜日はお天気が急変するとのこ とだったので日曜日にしました。
日曜日って翌日が会社なのでちょっと辛いんですけどね、でも、運動疲れなのでまぁOK かな?...

今日もUNIVERSEで山スキー+ミニモノのパターンです。
Pに着いた時間はいつもに比べてそれほど遅くもなかったのですが、既に入り口付近まで 埋まってます。
これは大変!
でも、この日は大会やらあったみたいでその混み具合に対してリフト待ちはそれほどでも 無かったです。

朝は冷え込んで木々には樹氷が着いてます。ちょっと硬いのが心配だったのですが、お天 気はドピーカンなので登っているうちに緩むだろう?との予想の元上へ上へと進みます。

5ロマでリフトに乗り合わせたおっちゃん(と言うかおじいちゃん)とまたあ〜でも無いこ 〜でも無いと楽しく会話していざ登山。
このおっちゃんも登る、そして後方で準備していた方は初老のご夫人、意外とお年を召さ れた方が多いです。
山の気候も良くなってますからね〜(^_^)/

予想通り良く締まっていてツボ足OKどころかアイゼン要るのでは?ってくらい硬い (^_^;)
あくまで春雪ですがでも標高あげるとそれなりに変わってきますね。
もうハマるようなゾーンも無いのでいろいろな人が登ってきます。

最初のピークはこの日の一番乗り!ピークは遥か彼方に見えても意外とあっさりと着いて しまいます。
神楽峰のトップに人影がありましたが、あの人はいつ上がったのでしょうね?
5ロマは比較的最初の方だったのですが...

この日は足場が良いせいか?体力ついたか?息もあまり切れない(^.^)
雪庇に注意ながらそのまま尾根沿いに神楽峰のピークへ進みます。
3回目のトライでやっとトップに到達。標高にして2000m、ここまで来れば苗場山も間近 に見えますね〜!
いつかは登ってみたい鳥甲山(とりかぶとやま)も見えます。
その先は大〜きなクラック、ちょっと危険(汗)。自分の立っている所ももう少しすれば崩 れる危険性大です!
こちらの斜面はハザードいっぱいです(^_^;)

先にテレマーク単独行二名、後からテレマーク&ボードの女性組、そしてその後からかか との上がる金具の着いたミニスキーのおっちゃん二名!
春だとこんなのでもOKなのか?じゃぁ今度はライトにミニモノ背負って登ろうかなぁ〜! 全区間テール滑りになったりして(笑)

表面の筋は雨の流れた跡なんでしょうかね?綺麗に整地されている感じで自分のシュプー ルを残せました。
春雪にも強いモノスキー、前回は濃霧で今一でしたがお天気良いので気持ちよく滑れまし た。

既に閉鎖している田代エリアは手付かずのバーンがたくさんあります。
午後タイナミックCを見てみたら何本かシュプールが描かれてました。歩いて上がったん ですかね?

さて、春はコブですか?
ミニモノは人々の作ったコブのパターンに関係なくいけるのでいいですね〜!えぇ、迷惑 なんですが...
今となってはイレギュラーもバンバンOKで、とりあえず膝で吸収して破壊して(?)進ん でます。

これにて今シーズンのかぐらは終了。残すはGW明けの横手山(?)のみとなりました。
神楽峰トップは...
あと少し
山頂にて
苗場山と鳥甲山(右奥)
その先は?
おっとぉクラック危険(^_^;)
緑がでてきました
あの辺から
パノラマCより
尾根北側 パノラマ
尾根南側 パノラマ

Scene17 2011.5.14 横手山・渋峠 Season Final★★★★★

渋峠 いよいよ最終戦、今年も 横手山−渋峠 で締めくくり!

いつもの様に出発してまた地元の軽トラに邪魔されて所要時間は3時間くらい!
実は八ッ場ダム関係の架け替え道路がほぼできていたのですが(ニュースでも見たよ〜な? )、でも標識がどうも行かせない感じだったのでそのまま旧道を走る。これは失敗でした!

朝の気温は4℃、帰る頃の気温は6℃、普通に(?)スキーウェアでちょうど良い感じでお 天気も上々、快適な一日を過ごせました。
雪は去年よりも少なめです。

横手山と渋峠の連絡部分も雪が減ってかなり地肌が出てます。翌週HP見たら連絡不可になって第3リフトは"観光用"となってました。
終了間近!

★今日のものらぁ〜
この時期このスキー場は(でなくても)好きな人とか練習で来る人しか居ないので他の人に は目もくれず黙々(いやっビュンビュンか?)と滑っている人が多いです。
なので、意外と目立たないミニモノなんですが、横手山第2で待っていたら、隣にいたス キーヤーの方に「それはファンモノとでも言うんですか?」と聞かれました。
ん〜、なるほどねぇ、短いからファンスキー+モノスキーですか?そういう見方もあるな ぁ!
あと、知っている方は知っているTRANSONIC。いろいろ聞かれましたが、私はモノ時代に なってからしか知らないので良くわからない。
そんな時は適当に誤魔化しておきますけどね(^-^;

★リフトのおっちゃん
12時近くになって何気に午前券終了時間が気になったので渋峠の終点でちょっと避け て係りのおっちゃんに
"午前券は何時までですか?"と尋ねたところ、
「あぁ、1時までですよ!」
おっちゃん時計を見せてくれて、
「あと1時間近くあるから大丈夫大丈夫、たくさん乗って乗って!」
と気さくに答えてくれました(^-^)
いつもここには感じのいいおっちゃんがいるのですが、こんなに気さくにノリノリに言わ れると気分も良くなっちゃいますね〜!
いい気分でシーズン締めくくれそうです。

と言うことでその後横手山を何度か下りて山頂ヒュッテでいつもの様にパンを買い、また いつものハスキー犬にヨシヨシして帰ります!
二匹のうちの一匹はかなり弱ってましたが、来年も会えるかな?また来るね〜(^-^)/

横手山・渋峠は硫安撒かないのかと思っていたのですが、リフトに乗っていたらゲレンデでおっちゃんが何やら白いモノを撒いています。
袋を見ると"硫酸アンモニウム"と書かれてました。"100%天然雪"が自慢なのですが、この標高この気温でもさすがに雪解けには対処しなければならないんですね。
撒いた後を滑ってみるとビックリ、それまでのシャリシャリ雪がしっかり締まってました。
おっとぉ!って感じで即効性あり、この雪質の変化は要注意ですね。

帰りの温泉はもちろん草津温泉、大滝の湯です。

その後帰り道は行きの失敗を活かして架け替え道路をそのまま直進。
長野原付近の標識は相変わらず旧道に下りさせようとしているのですが、前方の新しい道 路から車が向かって来るのを確認して進みます。
おぉ、素晴らしい(^-^)
今まで見上げていた新しい高〜い道路を走るので景色はバッチリ、新緑がとても綺麗でし た。遠くに見えていた断崖絶壁の山も間近です。
道路沿線もですが、対岸の大分高いところにも住宅が移転していってます。ダムができ れば不思議でもないのでしょうが、なんだか変な光景です。
下を走ってると知らなかった風景がたくさん(^_^;)ここまできてまさかにダム建設中止は 無理でしょうねぇ〜!

時間もあって調子も良かった(?)ので名水百選"箱島湧水"で水を汲んで帰りました。
北関東自動車道が繋がってからは高速乗ったらもう着いた様な気分ですが、来年はどうな るのでしょうね?
高速料金が通常料金に戻れば行き方も変えなければなりますまいっ!
数も減らさなくてはいけなくなるかも?
とりあえず来シーズンになってみなければ解りませんが...?

と言うことで、私の Ski 2010-11 season は終了です。また来シーズン(^.^)/
渋峠スキー場
山頂より
脇を丁寧に滑る
これって良い顔?
箱島湧水(水源は右奥)